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こんな場面、希龍に見られたくないから早く、この場を去ろう……
『見ちゃった。やるわね!片平君!』
見られたぁぁ…(泣)
教室の入口に立っていたのはレミと嵐真、右京だった。
嵐真『浮気か?』
右京『こういう軽い女はダメだ!痛い目にあうぞ!』
怜香『ひどーい!』
慎『……(放心状態)』
嵐真『おーぃ、慎、戻ってこーい。』
嵐真は慎の頬をツンツンした。
反応はない。
嵐真『面白い…』
右京『こらぁぁ!嵐真、慎で遊ぶな!』
そんな三人を尻目に怜香はレミの前まで行った。
怜香『慎は私のだから手出さないでね?ニコッ』
レミ『そうなの?片平君、ショックのあまり放心状態よ?』
二人のやり取りを聞いていた他の生徒が口を挟んだ。
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