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放課後、慎と右京はビリヤードをしに行った。 二人は9ボールをする事にした。 ゲームが始まってすぐ、落ち着いた店内が騒がしくなった。 『テメェ!少しくらい上手いからって調子に乗るなよ!』 一人の男が女性を怒鳴り付けていた。 男が女性に手を上げた瞬間… 慎『止めろ!女相手に手を上げるな!』 慎が男の手を掴んだ。 『テメェ!口を出……っっっ!』 慎は手に力を入れた。 慎『もう騒がない?煩くてゲームが出来ないよ。』 『わわわかった…っっ!』 男は相当痛がっていた様で、慎が手を離すと逃げる様に去って行った。
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