イケメンコンテスト当日

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慎は美智子から目を離すと、体育館を見渡した。 体育館の1番後ろには潤子、陸、龍毅、眞真、慶十と、身内の集団がいた。 嵐真『き…来たな…汗』 慎『あぁ…しかも、皆若作りしてないか?汗』 嵐真『……(泣)』 司会『さぁ、それでは、見せていただきましょう!1番からどうぞ!』 慎26番、嵐真24番、右京13番、要7番、大翔3番だった。 あっという間に大翔の番になった。 強さを計るため、プロの格闘家が、わざわざこれだけの為に相手をしてくれる。 右京『負けるなよ?』 大翔『わからない…とりあえず行くから!』 大翔は見た目華奢なので、慎達はどこまでやれるのか興味があった。 格闘家『うりゃぁぁぁ!』 格闘家は大翔に素早く回し蹴りをしたが、容易にかわす。 大翔『行くよ?』 _ドカッッ_ 格闘家『うっ……』 バタンっっ 大翔は格闘家のアキレス腱狙いのローキックをした。 慎『痛そう……』
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