イケメンコンテスト当日

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右京『互角?』 嵐真『そうだな。でも、強さは慎だが、頭の回転はレミさんだな。』 慎の回し蹴りをかわすレミはニヤッと笑った。 レミ『やるわね。』 慎『あんたもな。』 そう言うと慎は勢いをつけてレミに向かって走り出し、攻撃をする為、低い姿勢だったレミの上を飛び越え、レミの後ろに回り、首を押さえ付けた。 慎『これで、絞めたらあんたは落ちるぜ?』 なんとか逃れようとしたレミだったが、諦め『わかったわ』と、両手を上げた。 司会『…っ片平の勝利!!!!!鮮やかです!何とも鮮やかな戦いでした!希龍先生にも拍手!!』 慎『大丈夫か?』 レミ『大丈夫。流石片平君だね!強い!カッコイイよ!』 レミの言葉で顔を赤くした慎は何も言わずに嵐真達の元へ戻って行った。
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