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男『君が片平慎?』
慎『だったら何?』
二人は睨み合い冷たい会話をかわす。
男『俺がやめろって言っておいたから、この人には何もしてないよ。連れていくといいよ。』
慎『あんた誰?』
男『俺?八神雄介。一年生だよ。』
慎『八神?どっかで聞いた…』
去ろうとする雄介を何故か止めてはいけないような気がした慎は、雄介には目を向けずにレミの元へ向かった。
レミは眠らされている様で、一向に起きない。
慎『希龍!起きろ!』
レミ『…んっ……』
まだ起きないレミを抱き上げ、抱き抱えたままカメラ隊に言われ、体育館へ戻った。
体育館に入ると、物凄い歓声が沸き起こり、司会者が話し始めた。
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