イケメンコンテスト当日

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嵐真『あーぁ、言っちゃった。』 右京『や…やるなぁ(笑)』 会場の隅でクスクス笑う陸と眞真。 潤子や龍毅、慶十は口を開いたまま固まっていた。 会場の歓声に気付き、初めて慎は自分が、とんでもない事をしてしまったと、その場にいる事が恥ずかしくなり、レミを抱いたまま会場を去った。 そんな中、1番惨めだった玲子は更に立場が悪くなり、その場にいる事に苦痛を感じ逃げようとしていた。 嵐真『さ、玲子さん?話しを聞きますからコチラへ。』 嵐真、右京に確保されてしまった。 眞真『なぁ、時間はかかったが、あの内気な慎がよく言ったよな。』 陸『そうだな。一目惚れだったのに、今までかかりやがって(笑)』 潤子『そうだな。陸は出会って5分で俺の女になれだもんな。』 眞真『なにそれ、俺は聞いてないぞ!!』
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