南の島へ

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体育館を去った慎とレミは、誰もいない教室にいた。 慎『さっきは…ごめん。』 レミ『ううん、いいの。』 なんともぎこちない二人の会話。 慎『皆の前で恥ずかしい思いさせたな…なんか、凄く言いたかったから…』 レミは下を向く慎の頭を撫でた。 レミ『嬉しかった。 私も好きよ?片平君。』 慎『?!』 レミの突然の告白に、また放心状態になる慎の頬にレミはキスを落とした。 真っ赤になって頬を押さえる慎はしばらくレミを見れなかった。 一方、玲香と嵐真達は…
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