南の島へ

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食事をした場所は、夜でも海が綺麗に見える野外の現地レストランだった。 慎は無言で食事をした後、不機嫌な表情で海を眺めていた。 そこへ右京が来た。 右京『黙ってて悪かったな。 』 慎『別にいいって。希龍も楽しそうだしな。』 右京『クスッ…本当に好きなんだな(笑)』 慎『…そうみたいなんだよ…あいつの為に悩んだりいじけたりする俺ってダサイ…』 頭を掻き乱す慎を優しく見守っていた右京。 慎『俺が本音を言えるのは右京と嵐真だけだ。』 右京『ダサくないし悩みを誰にでも言う人間はいないんじゃないのか?』 慎『そしていつもお前に励まされる…サンキューな。』 右京『なんか照れるからやめろよ…(笑)』 慎『そうだな。(笑)』
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