南の島へ

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それを遠くから見ていた陸が慎達の方へ歩み寄って来た。 陸『先生?そろそろ酔いを冷ました方が良いな。おい!慎、部屋に連れていってやれ。』 陸の声に魂を取り戻した慎はレミを部屋に行こうと促した。 レミ『やだぁ!まだまだ飲むの!』 そう言ったレミは今度は慎に抱き着いた。 慎『…///』 平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心… レミ『ねぇ、片平?眠くなった…』 慎『はぁ…部屋行くぞ、ほら歩け!』 レミ『歩けない~!』 慎『…(゚Д゚ )? どうしろと?』 レミ『おんぶ!』 慎『はぁ…はいはい。…よっこいしょ。』 わがままっ子レミをおぶって慎は部屋に戻った。
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