南の島へ

15/21
前へ
/150ページ
次へ
部屋のドアを開け、中に入り、背中にいたレミをベッドに寝かせた。 慎『…ったく…』 気持ち良く寝ているレミの髪に触れ、頭を撫でた。 慎『あんたのせいだからな…こんなにダサイ男になったのは…』 ベッドのフチに座り頭を掻きむしる慎。 そうして慎は一度皆の元に戻り、右京に『部屋に泊めて』と言い、その夜は右京の部屋に泊まった。 翌朝… レミ『ん~ファァァ~よく寝た!…あれ?片平君は?』 辺りを見渡すレミは慎がいない事に気付く。 するとテーブルの上に書き置きがしてあるのを発見した。 『俺は右京の部屋で寝る』 レミ『…本当に純粋なのね(笑)』
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

722人が本棚に入れています
本棚に追加