南の島へ

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部屋に戻り、レミを下ろした。 レミ『ありがとう。』 慎『別に……』 二人は会話もなく準備を始めた。 レミ『ねぇ、水着二つ持ってきたんだけど、どっちが良いかな?』 レミは水色のヒラヒラのついたワンピースと赤の水玉ビキニを出した。 それに過度に反応したのが慎だ。 慎『そんなの俺に聞くなよ!///』 顔を真っ赤にする慎はレミから目を反らした。 レミ『どっち!?』 しつこく聞くレミに降参したのか、『水色』と言い残し部屋を出た。 ったく…あの女と、あと二晩一緒に夜を過ごすなんて………耐えれるか自信ない…(泣)
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