慎
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潤子『慎!いい加減に起きろ!』 _ガバッ_ 潤子は勢いよく、慎の布団をはがした。 慎『……さむっ』 布団をはがされた寒さに、丸くなる慎。 潤子『さっさと起きて学校に行く準備しろ!』 渋々、重い体を引きずってスローな動きで準備を始める。 慎『…母さん、高校時代は、学校楽しかった?』 学ランを着ながら話す。 潤子『あぁ。楽しかったよ。 …慎は楽しくないのか?』 考え込む慎。
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