変わり始めた日々

2/16
前へ
/150ページ
次へ
翌日… 慎『おはよ』 慎は登校時間に間に合わせて起きてきた。 それを見て驚いたのが潤子と亜澄だった。 亜澄『お兄ちゃん!?』 潤子『慎!?お前…具合悪いのか?』 二人の慌てぶりにフッと笑みを零し、食卓へついた慎。 陸『おはよ。いつもより一時間早いな。』 慎『あぁ。何となくだけどな。』 そんな話しをしていた時に現れたのが潤子の父親の大和だった。 大和『おぉ!慎、早いな!』 大和は、いつも慎が起きる前に出掛けてしまうのでなかなか会わない。 大和の行く先は荒流組だ。 荒流組では、陸の親の春が引退し、陸の兄貴の‘夏月’【カヅキ】が跡取りをしている。 その指導に行くとか…。半分遊びに行くのだが…。
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

722人が本棚に入れています
本棚に追加