変わり始めた日々

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慎『ん…何となく…』 右京『へ~何となくねぇ…』 右京はレミと慎を交互に見ながらニヤリと笑った。 慎『なんだよ!』 右京『別に~(笑)』 レミ『ん? 加々美君、おはよう。私、職員会議あるから行くね!』 レミは教室を出て行った。 レミが出ていった後、直ぐに慎に肩を組みニヤニヤしている右京。 慎『なに?』 右京『希龍と何かあった?』 慎『?? 話した。』 ガクッと肩を落とす右京。 右京『そうじゃなくて!希龍と恋愛関係になったのか?って事!!』 慎『は?どうしたら、こんな考えになるんだ? はぁ…そんなんじゃねぇよ!』 ふーんと明らかに残念な顔をして慎の肩に回した手を取った。 右京『つまんねぇ!! …でも安心した。慎じゃ勝てねぇし。』
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