変わり始めた日々

10/16
前へ
/150ページ
次へ
陸『この二人は関里組組長の慶十と息子さんの大翔【ハルト】だ。 慶十は俺の一年下で、俺の教え子だ。大翔は慎の二つ下で入学式を迎えたらお前の行ってる高校の一年生になるんだそうだ。亜澄とタメだ。』 慶十『慎君、よろしくな。』 大翔『はじめまして。』 慎『よろしく…』 陸『という事で、皆でビリヤード大会だな。』 そんな中、一番乗り気だったのが潤子だった。 潤子『張り切っていこー!』 陸・慎『……汗』 慶十『相変わらずだな(笑)』 そうして向かった先は前回騒ぎがあった店。 中に入ると、見慣れた顔の女性が一人で打っていた。 右京『希龍先生…』 慎『!?』 そこにいたのは前回の騒ぎの中心人物の希龍レミだった。 レミはこちらを見て、動きを止めた。 レミ『片平君、加々美君!』
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

722人が本棚に入れています
本棚に追加