変わり始めた日々

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黒の皮パンツに白のホルターネックの肩を出すトップスを着て球を打つレミは、二人に驚いた。 右京『先生、相変わらずカッコイイよな。イメージ違いすぎ!』 レミ『そういう二人だって、全身黒で統一していて素敵よ!ニコッ』 慎『……』 何も反応がない慎を見て、陸は『やっぱり』と心の中で納得していた。 陸『慎達の担任の先生ですか?私は慎の父親の陸と言います。こっちが母親の潤子。 いつも息子がお世話になっています。』 レミ『いえ、こちらこそ。それにしても…』 潤子『先生?どうなさったんですか?』 レミは手を口に当て驚いていた。 レミ『若い時にお生みになったんですね。』 レミには潤子と陸が若く見えた様だ。 陸『俺は21でしたが妻は27の時だから…』 レミ『え!!?』 潤子『先生は何歳くらいに見えたんですか?』 レミ『30代前半かと……』 陸『そんなに褒めても何も出ませんよ(笑)』
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