王子様?片平様?

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それから何日も経つが、慎の活躍は日に日に話しは大きくなり、慎の周りには常に沢山の男女が集まるようになっていた。 慎『…右京…』 右京『ん?…ニヤリ…了解!』 二人は息を合わせた様に走りだし、着いてくる生徒達を振り切った。 二人は屋上に向かった。 右京『ハァハァハァハァ…疲れた(笑)』 慎『……』 右京『つぅか、俺だけ息切れてるじゃん(笑)流石に慎は日頃から鍛えてるだけあるよな(笑)』 慎『…ん?まぁな。』 右京『あ、そうそう。報告があんだ!』 慎『報告?』 右京『そ。 そのな…彼女が出来たんだ。』 慎『ふ~ん。』 右京『同じ歳で、クラスが違うんだけどな。 すげぇ可愛いんだ。』 慎『よかったな。』 この彼女の存在が… 事件に繋がり… 右京との中が… 壊れて行く事を… 慎も右京も知らなかった。
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