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慎『わかった。報告ありがとう。少し考えたいから大翔だけ戻ってくれ。』
大翔は慎の言う通り、屋上を後にした。
屋上に一人残った慎は色々と考えていた。
右京は高岡真未にベタ惚れ…
高岡真未は俺に好意を持っている…
不良グループと高岡真未の繋がり…
高岡真未は右京との付き合いは本気じゃない…
はぁ…どうしたら右京は傷つかないんだ?
今右京に言った所で…聞く耳を持たないだろうし。
そんなことを考えていると屋上の扉が開いた。
_ギィィ_
レミ『あら?片平君?一人でどうしたの?』
レミは明らかに暗い表情の慎の隣に来て、フェンスに肘をついた。
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