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レミ『ん~天気が良くて気持ちイイね!』
慎『…』
レミ『あ、放課後必ず残ってね!』
慎『あぁ。』
空を見ていた慎はフェンスに寄り掛かる様に座り込んだ。
レミ『…?悩み事?』
慎『あぁ。なんか…いや、あんたに言ってもしょうがないよな。』
レミは慎の隣に座った。
レミ『言ったら楽になる時と言って後悔する時があるわ!
今の片平君の悩みはどっち?』
慎『今は…楽になりたい。』
そういうと、慎はレミに内容を話した。
レミ『私のせいで…』
慎『あんたが悩む事じゃないし、これは俺と右京の問題なんだ。』
レミ『……』
レミは無言で去って行った。
その二人の会話を聞いていた人物が一人いた。
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