慎VS右京

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慎『じゃぁ、あの時どうして不良に絡まれでたんだ?震えてたし…』 レミ『あ、あれはキレそうな自分を押さえようとして震えたの!それに、あの場でキレたらクビだし。片平君が来てくれなかったら偶然を装って倒すつもりだったの。助けてもらってラッキーってね!』 慎は口をポカーンと開けたままだ。 しばらくして理解が出来たのか慎はレミの手を引っ張り自分の部屋に連れて行った。 _バタンッ_ レミ『どうしたの?』 慎『こうなったら話しは早い。 あの不良グループと、あの真未とか言う女の復讐の話しなんだけど…』 レミ『そんなに焦らないで?手は打ってあるのよ。』 慎『手?』 レミ『不良グループについてなんだけど、黒熊組が関係しているみたいだから、不良グループに慶兄さんの下っ端を潜らせたの。 ただの不良ならタチが良いんだけど…薬の密売を不良グループにやらせてるみたいなの。 しかも…うちのシマで…。』
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