慎VS右京

9/24
前へ
/150ページ
次へ
レミの眼差しが変わった。 レミ『人のシマ荒らしやがって…』 唇を噛み締めるレミの姿があまりにも迫力があって慎は、ただ見つめていた。 慎『あんた…すげー変わり様だな…汗』 片平君…あなた、突っ込む所が違うって…汗 レミ『これも私の地の姿…。』 慎『…しゃーねぇなぁ。』 立ち上がった慎を見上げるレミ。 慎『何ボケーっとしてんだよ。ほら行くんだろ?まずは偵察だな。』 レミ『今から?だって、もう遅いし…』 慎『薬なら遅い時間の方が取引あんじゃね?』 『あーそっか』と頷くレミ。 まずは不良グループが本当に黒熊組と関係があるのか調べねぇと。 もし関係あんなら…右京があぶねぇ… その前に… 慎は陸の元へ走った。 慎『父さん!!少しだけ話しを聞いてくれない?』
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

722人が本棚に入れています
本棚に追加