援交グループ

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慎は立ち上がり眞真の隣まで行った。 慎『母さんとの関わりが深い八神一輝の事は、とりあえずイイだろ?それより弟の仁についてだ。眞真さん、組の構成や規模、目的はなんなんですか?』 カチャッと眼鏡を直す眞真。 眞真『赤頭への復讐。』 陸『やっぱりかぁ……』 潤子は無言のままでいた。いや、いるしかなかった。 レミ『その組織の人数は、ざっと150人規模。ま、赤頭よりは少ないわね。』 レミの言葉の通り、赤頭は、表に出ている人間と裏の人間、それに加え、盃を交わした親子分を加えるとざっと300人規模だ。
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