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教室で外を見ていた慎に話しかけたのは、ボブの明るい茶髪に大きな瞳の170センチくらいありそうな少しポッチャリ系で長身の女性が立っていた。 慎は、その女性も周りの女子同様、自分の外側だけを見て近寄って来たのだろうと、シカトした。 女性は慎の態度にも嫌な顔をせずに、笑うと、教卓の前に立った。 女性『はい!ホームルーム始めるよ!! 私は教から皆さんの担任になった希龍レミ【キリュウレミ】と言います。今年で23歳になります。 新米で頼りないかもしれないけど、皆さんと一緒に泣いたり笑ったりしたいと思っていますので、よろしくお願いします!』
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