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その時、慎はベッドで横になり、天井を眺めていた。
_ガチャッ_
慎『!!!』
右京『よぉ…』
ベッドから跳び起きた慎は、ただ右京を凝視していた。
右京『その……悪かった!!俺、慎の言ってた事わかったんだ。そんな慎の忠告を無視して…その上‘俺らには近付くな’なんて言って…ごめん!!
俺、真未と別れる。
犯罪に巻き込まれなかったのは慎のおかげだな。
本当に悪かった…。』
慎『…』
二人の間に沈黙が流れる…が、前のように重くはなかった。
慎『仲直り…だな。』
右京『そ…だな……プッハハハハハ!』
慎『なんだよ…クッ…ハハハハハ!』
二人の仲は直った。
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