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援交グループ事件から一ヶ月。
七月に入り、学園祭が始まる。
学園祭…それは慎にとっては憂鬱窮まりないものだった。
学園祭三日前…
慎と右京は準備もサボり屋上にいた。
右京『今年のイケメンコンテス…』
慎『出ない。』
右京『はやっ!!
それにしても、お前が希龍を助けてからファンクラブ増大したみたいだしな(笑)』
慎『あ~憂鬱…』
手摺りに顔を伏せた慎の上から声がした。
『またサボり?(笑)』
慎は声のした方を見ない。
慎『……また盗み聞きかよ…』
レミ『よっ…』
_ストン_
またタンクの上から登場したレミに驚いたのは右京だけ。
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