THE☆地味教師～②～

イケメンコンテスト[？]

レミが去った後、慎を押さえ付けていた右京の腕が緩まった。

慎『右京！！』

右京『だって優勝間違いなしじゃん？』

慎『俺は出ねぇ！』

顔を真っ赤にした慎は右京に詰め寄った。

右京『アハハ（汗）』

＿ガチャッ＿

そんな二人がふざけていた時に屋上の扉が開いた。

『やっぱ、ここにいたのか。』

慎『嵐真！？』

驚いたのは慎は、何故嵐真が、ここにいるのか疑問に思った。

嵐真『今日から、ここに通う事になったんだ。亜澄もいるし、陸さんにもすすめられたからな。』

慎の疑問を悟ったかの様に話す嵐真は右京をチラッと見た。

嵐真『これが加々見右京？』

指を指されてムカッときた右京は嵐真の手を払った。