禁を破って骨まで愛した僕の詞(うた)注:内容はグロ含む

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禁を破って骨まで愛した僕の詞(うた)注:内容はグロ含む

彼女は俺を愛してくれた 僕も彼女を愛した この屈折した愛は後に語り継がれるだろう 「骨まで愛して」 彼女はいった。 僕はそのとおりにした 彼女の全身を 口に 手に 腹に 足に 文字どおり全てにキスをして ねっとりと絡めた舌から彼女の全てを食らいつくす 肉を裂き、血をすすり、骨にしゃぶりつく 無我夢中で愛した。彼女のことを そして僕の世界はうごきだす 彼女のその身体は赤い血に濡れ、肌はいっそう白さを増す。 ぴちゃぴちゃと音をたてながら彼女の亡きがらに舌を這わせる 白く剥き出しのふとももがいやらしい 彼女を食べてしまいたかった そんなこという僕は猟奇的かぃ? 彼女に捧げる人生は素敵な日々だった 彼女になら命さえ差し出す そんな魂の繋がりを感じてさえいた カミサマ…、罪を、僕を犯してください しぬまでいたぶって……
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