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最初に書いたのは、
あの人がいなくなってから、
半年がたったころ。
夏も終わり、秋らしくなってきたころ、
うちは、耐えられなくなってた。
まだ１６だったうちには、あの人がいなくなったことは、
辛いことでしかなかった。
まだ、忘れることができなくて、暗闇をもがいて、
もがいてもがいて、、
どんどんはまっていった。
底無し沼のごとく、
周りに気を使いながら生きていくのに疲れた。
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