氷帝学園

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優しく響く君の声が好き… 髪を結く優しい手が好き… 二人の時間がゆったりと流れていく… 暖かい日差しに誘われて、ふらりと出るお昼寝タイム… 誰にも見つからない秘密の場所でおもいっきり大の字になって、空を仰ぐ。 誰にも見付からず… のんびり~ …な、はずなのに。 どういう訳か、君にはすぐ見つかるんだ。 なんで分かっちゃうんだろ? 本当… 君って不思議。 最近は、君に見つかるなら大歓迎になってるよ? だって… 枕を貸してくれるから… 君の膝枕は、どんな枕も敵わない、とびっきり最高に夢心地…! それに、君の手は…ますます眠気を誘うんだ。 優しく… やさしく… 撫でるから… 今日も幸せ、夢心地… 大好きな君の膝でみる夢は、最高に幸せなんだ。 後で、跡部に怒られると、分かってても…ね? 芥川 慈郎
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