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いやはや優勝候補筆頭の小島にまさかまさかの
勝利で周りから俺は一気に優勝候補の一角と云った目で見られ始めた。
しかし俺は大激闘を演じた後とあってはっきり言って疲れていた。
続く二回戦は先程の小島戦と違って俺の方から一気に勝負を付けた。
三回戦は延長戦の末になんとか勝ったがもう体力の限界がきていた。
この時点で我が盆竹中で勝ち残っているのは俺だけだった。
スポーツの世界ではよく大番狂わせを演じたチームや選手はよく一気に波に乗りその後ブレイクしたりトップ選手に成ったりするがまさに俺は完全にその波が来ていたと思う。
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