分岐点

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ここで我が秀和上尾の強烈な個性を持った教師達を紹介する。 まず最初の担任だった加藤。 コイツはとにかくデカい。 加藤は水球部の顧問で国体、インターハイで優勝させて一気に高校の知名度を上げた。 コイツは水球部の部員には甘いがそれ以外の生徒には厳しい。 俺は自慢じゃ無いが一番加藤に殴られた! 次は佐藤先生。 ボクシング部の顧問でやはり埼玉屈指の強豪校に育てあげ自身もモスクワ五輪候補にも成った。 見た目はヤクザいつも玉虫色のスーツを着ていた。 Vシネ俳優の武蔵拳そっくりだった! お次は国山先生。 この先生は国語の先生で目立たないがある意味弾けていた。 理由はテストが近づくとテストでいい成績を取るとエロ本やAVを貰えるからたまらない! 当時一番人気の小林ひとみ物がみんな欲しくてテストを頑張ったものだ!しかし馬鹿な俺達じゃ雲を掴む程厳しかった! しかし、一度だけ俺達のクラスで奇跡が起きたのだがそれはまだ先の事になる。
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