分岐点

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そんなこんなで俺はストイックな高校生活を送っていたが、いよいよもってトラブルの種が芽を出し始めた! 高校の部活なら良くある事だが先輩達のしごきが始まった! 理にかなったしごきなら俺達も耐えるのだが俺達一年を虫けらのようにしごきという名のイジメに変わっていった。 主犯は二年の松永と云うヤローが中心と成り今考えても酷い仕打ちをされた! 三年が引退したのをいい事に決まって顧問の町田が居ない時に仕打ちが始まる。 稽古付けてやると云って相手は木刀で俺達は竹刀で勝負するのだ! 勝負はやる前から決まってる。 いくら防具をしていても木刀で叩かれたら頭がかち割れる位に効く! 小手なんて最悪で握力が入らず竹刀を落としてしまう。 そんな事が続いたある日事件は起こった!
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