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俺はある程度勝算があった。中濱に殴られている時そんな痛みを感じなかったのだ。
タイマンなら負けない！そんな気持ちだった！
俺は一呼吸して一気に中濱のクラスに乗り込んだ！
クラスの皆がこっちを見ている。たしか国語だったと思う。先生が何か言っている！回りの先輩も何か言っているが俺の耳にはよく聞き取れない！何故なら中濱に一直線していたからだ！次の瞬間には奴の顔面を殴っていた！奴は倒れ込んだ。
俺は小学校からの恨みや罪の無い友達を巻き込んだ自販機事件や俺の祭の手伝いのチクリ全ての感情を拳と蹴りに込めていた！
突然の暴動にクラスはパニクっていたと後から部活の先輩から聞いた。
それぐらい俺は殺気立っていたみたいだ。
一方中濱は鼻血を出しながら俺に許しを求めていた。こんなつまらない根性無しを相手にしてたと思うと腹が立ち俺は一気にけりを付ける為椅子を振り上げていた！
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