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声の主はどうやらバカ息子のオヤジらしい!しばらくすると扉が開き先生達が入って来た。
状況はこうだ。
俺の言っているのは嘘で息子はいきなり暴行を受けたからあいつを訴えると言う内容で後から中濱本人も会議室に呼ばれ状況を説明していた時に様子がおかしいと感じた俺のクラスメート達が授業をしていた松浦に事の真相を話してくれたらしい!また昨日のリンチを見ていた奴がいてその事も説明してくれて更に一年でリンチに加わった奴が中濱にそそのかれて参加した事を俺に謝りたいと言って来た事を合わせ松浦が確認しに来たのだった!
中濱はついに観念したのか自分が嘘を付いたのを認めた為にバカオヤジが怒って出て行ったらしい!
ついに俺の主張が認められた瞬間だった!
俺は一匹狼を気取っていたが心底友達の有り難さが分かった。
松田がみんなお前の事心配してんだぞ今日はみんなで給食食べような!
嬉しかったが暴力を振るったのは事実だからどんな罰も受けるつもりだった!
しかしこの事件が思わぬ方向に行くとは!
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