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俺達3年は昼飯を食った後後輩達を待機させて学校のフェンスを乗り越えて近くの公園に煙草を吸いながら休憩していた。部長の牧野が俺にタカさっきはやりすぎたんじゃないかと言ってきた。
俺はしょがねぇーじゃねーか!
負け戦の大将戦なんか盛り上がるか?
みんなだって嬉しそうに騒いでたじゃないか!
最後の大会なんだからお祭りで行こうや!
でもみんなタカの事見てビビってたな!
幼なじみの高津が言ってきた。
俺は心の中で最後だからみんなと笑い話の思い出作りたいんだよと独り言を言っていた。
この時ばかりは普段真面目な奴らも楽しそうな顔をしていた。
俺達が体育館に戻ると後輩の藤井がビックリした声と顔で飛んできた!
タカ先輩個人戦の組み合わせやばいっすよ!
何が?
いいからトーナメント表見てください!
俺達はいそいそと見にいくと俺は目を疑った。
一回戦の俺の相手は去年から新人戦、学徒大会、秋季大会を全部優勝している北中の小島だった!
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