あとがき

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この小説を書いた目的は彼の死を無駄にしたくないという思いからです。 彼を見て思ったのは薬がダメなのは本人が一番よくわかっていること。しかし、やめられなかった。 やめても行動がおかしい。 自分が何をしているのかわかっていない。 その結果が死です。 彼の父親は「親より先に死んではいけない」と言われました。 本人や家族、そして友達の悲しみ。この経験から学んだことを一人でも多くの方にわかっていただければ幸いです。
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