愛と絶望の中で

暴力

私は、二歳の時、突然小児喘息になり、目にも、病気が発覚した。

それから毎日、病院に連れて行かれた。

ある日、病院に行き、帰ろうとする母のもとから、私は逃げた。
あの家に帰りたくなかった。

帰ったら、また殴られる。

私は走った。走って走って、捕まった。

病院を出て、横断歩道を渡ろうとした所で、警備員に捕まり、母に引き渡された。

その日から、母からの虐待が始まった。