春の歌

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ちりぬれば恋ふれど験(しるし)なきものを       けふこそ桜折らば折りてめ 【よみ人しらず<古今集:春歌上 六四>】 ・散ってしまえば求めてももう詮無いことならば。  狂い咲きの今、いっそ手折ってしまおうか。    
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