恋の歌

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住江の きしによる浪 よるさへや      ゆめのかよひぢ 人目よぐらん 【藤原敏行朝臣<古今集:恋二 五五九>】 ・住の江の岸に寄る波のようにあなたと添いたいと思うのに。  誰憚ることも無い夢の通い路でさえも、人目を恐れて逢いに来てはくれないのですね。    
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