序章

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もしも運命が変えられるのなら。 私は強くなりたい。 誰にも迷惑かけないよう。 誰の負担にもならないよう。 私を見て不安にならないよう。 みんな笑っていられるよう。 「運命なんて、自分が変わらなきゃ変えられない。」 そんな簡単な事にさえ。 向き合えなかった。 気付かない ---振りをしていたの。 。
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