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あれから数日…。
学校の帰り道
ガクに出会った場所には行っていない…。
彗那は相変わらずの学園生活に戻っていた…。
誰からも頼りにされていて、注目を浴びる存在…。
嫌とは感じた事はなかったけれど…
世間でいう【親友】はわたしには遠い存在な気がした…。
したって…頼って…
彗那「……!」
私がダリア様に憧れているのも…
手の届かない方にすがりたいから?
彗那「違うわ…ダリア様はわたしの憧れ…この気持ちだけは違う」
彗那「ガク…」
ポタ…
ポタ…
雨が降ってきた…
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