第一章…学園の花…

3/4
15人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
春…高等部入学式…。 学校… 校門にて 女の子1「彗那さんだわ。…お声かけしましょう★彗那さん、おはようございます。祝辞読むんですよね~」 彗那「おはようございます。ええ…」 女の子2「私、応援してますから~クラス発表も楽しみですね。同じクラスでしたら、ぜひ仲良くしてください~それではごきげんよう…」 彗那「ええ、ごきげんよう…」 (同じクラスに…なったらかぁ…少し寂しい言葉ね。) 祝辞も無事に読み上げ… 式にはダリア姫はあいにくの欠席で…お城の仕事が忙しいのかな。 クラス発表もあったが…さっき校門で声をかけてくれた女の子は別々だった。 横を振り向くと彼女達がいて、新しく友達がまたできたようにも見えた。 声もかけず彗那は門を出ていこうとした…。 明日から、はまた日常に戻るから… と… 思っていたら… 素敵な声が聞こえた… 歌? 音? そっと誘われるように辿っていった…
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!