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翌朝桃ジャックが起きると、オヨネコと冥王がたくさんのキビ団子を作ってくれていた。
桃ジ〓「これ…ワタシの為に…?」
オヨ〓「いや、ホウ酸団子作ったついでだよ」
桃ジ〓「あ…そうですか…」
冥😃「桃ジャック、このキビ団子を持っていくときっと役に立つから」
桃ジ〓「うん、アリガトウ‼じゃあ…行きます‼」
桃ジャックは立ち上がり、オヨネコから預かった『必勝ハチマキ』をしっかりと額に巻き、竹槍を握り締めた。
オヨ〓「気をつけるんだよ❗拾い食いしたり、イケメンいたからって付いて行っちゃ駄目だからね❗」
冥😃「確かに…コイツならやりかねない…」
オヨ〓「あと、お菓子くれる人に付いて行くのも駄目、キビ団子をいっぺんに食べるのも駄目よ‼」
桃ジ〓「さすがにそこまで食い意地張ってないんで…😓」
冥😃「あ、そうそう…近頃は物騒だからコレを持って行きなさい」
冥王は桃ジャックに防犯ブザーを持たせた。
桃ジ〓「アリガトウ…では、行ってきます‼」
桃ジャックはお世話になった二人に見送られながら、鬼ヶ島目指して旅立った。
オヨ〓「行ってしまったね…」
冥😃「あぁ…寂しくなるね…」
オヨ〓「っつうかオマエいつまで家にいるんだよ⁉自分んち帰れよ⁉」
冥😃「ひぃ~」
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