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『…要するに、その島へムンドゥスの情報を餌に、奴を誘き出し、俺がアミュレットを奪取すると言う事か』
Vergilは周囲に出現した悪魔を排除しながら、息も切らさずに話す。
『…そういう事よ』
女はそれを傍観し言う。
『私は、ターゲットと少し接触した事があるから、姿がバレると面倒。別の姿に擬態するわ』
-女は以後、"Michele"と言う名に変え、
幼女に擬態をし、Dante等に接触をする事となる。-
『…悪魔が何故、魔帝を倒す?』
Vergilが問うと、Micheleは立ち上がり、
『悪魔とは、自由なのよ』
そう言うと、立ち去って行った。
『…悪魔が自由ならば、人間とは囚われの身か…』
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