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「俺の大事な人になってよ」
自分で言って自分で驚いた。
初対面でまだ話もろくにしてないのに
いきなり大事な人になれって。
馬鹿にもほどがあるι
見ろよ目の前には困った表情の君。
なんて答えたらいいか困ってるじゃん。
「いや。ごめんι俺どうかしてる(笑)まだ名前も言ってねぇし(笑)俺はユタカ」
「ううん。あたしはアオイ。あの…さっきの事だケド…あたしで良かったら…///」
あ!?今何て言った?
アオイって言った後たしかに…
聞き間違いか?
「え…?」
きっとそん時の俺の顔は世界一まぬけな顔だっただろうな(笑)
「だから!いいよ///あたしで良かったら//」
「本当に!?よっしゃー!」
恥ずかしそうに俯く君を抱き上げ
そこらじゅうを駆け回る。
照れながら「やめてよ-///」なんて言う君の笑顔はとても可愛くてどんなに綺麗で輝く星たちよりもまぶしくて
この笑顔を一生守ってやるって心に誓った。
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