-眠り姫-

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やがてあっという間に時は過ぎ、忙しい王子が旅立つ時がやって来ました。 姫の中に寂しさが募ります。 しかし、姫は泣きませんでした。 笑顔で王子を見送ります。 何度も何度も、手を振りました。 忙しい王子の姿が見えなくなるまで、ずっと…。
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