-眠り姫-
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姫は悟ったのです。 どんなに逢えなくても、忙しい王子以外の王子ではダメなんだと…。 王子と離れた姫はきっとまた、眠れない姫に戻るのでしょう。 そしてまた、星に祈るのです。 【どうか、王子に会えますように…】 と…。 再び訪れる幸せな、眠りの時間を待ちわびて…。
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