-眠り姫-

2/16
20人が本棚に入れています
本棚に追加
/64ページ
むかしむかし… あるところに、眠らない姫がおりました。 この姫には、大好きな王子がおりました。 しかし、王子はとても忙しく、姫のことを気にかけてくれません。 姫は、毎日星を見上げて想っていました。 【どうか、王子が私のことだけを想ってくれますように…】 姫の願いは、ただそれだけです。
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!