陽炎
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揺らめくは陽炎 熱き君の存在 幾度も焦がしては この胸に焦げ跡焼き付けた 鳴り響くは遠雷 まるであの日の衝撃 幾度もその声その言葉 忘れぬよう繰り返した 姿消えし君の名は ゆらゆらと揺らめき陽炎 遠くなりしその背は 全てを奪いしあの遠雷 待つは愚か 待たぬは虚し 所詮は動けぬ抜け殻 君の熱 なしには…
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