201号室

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ゴォン!!!! いだぁぁぁぁぁぁあい!!!!! 痛い!痛い!痛い! いだいよぉ~~~ あたしの左側の頭目掛けてドアが勢いよく開いた!! 頭を抱えてしゃがみこんだ 「ぅあ!ごめん!!大丈夫じゃないよね!!おい!!スズ!氷!」 男の人の後ろからわかった!とガシャガシャと氷を袋に入れて急いで女の人が走って来た。 「すみません!!大丈夫ですか!?何やってるのよ~」 「い、いえ…」 すごい音が鳴り響いたせいか401号室の沙奈さんが上から声をかけてきた 「大丈夫ぅ?」 スズカ「沙奈さん!見てちょうだい???は出てないみたいだけど!」 沙奈さんは螺旋階段を駆け降りてきた??? サナ「どれどれ…腫れてるけど大丈夫だよ???ちゃんと冷やしておくんだよ???カズハ「…はい」 スズカ「レントゲンとか撮ったほうが…お金出すし!うちのバカがやったことだし」 カズハ「大丈夫ですよ。歩けますし!」 キョウヘイ「ほんとにすいません??? 何度も二人に頭を下げられた スズカ「あっ、仕事遅れるよ!!」 キョウヘイ「あ、でも…」 カズハ「大丈夫ですから!」 キョウヘイ「…ほんとすんませんでした!!では!!行ってくるね!!」 恭平さんは涼華さんにキスをしてマンションを出て行った きゃー???ブラブだなぁ??? 良いなぁ良いなぁ??? でも痛い~ スズカ「ホントにすみませんでした。あの人、家のドアだけはあーやって勢いよくあけちゃうんですよ???まったく!!」 サナ「最近どうなの?仕事」 スズカ「ん~…あんまり仕事の話しないからなぁ???も、ちゃんとNo.入りしたみたいなんで」 へ????? 何の話??? ぽかーんとした顔をしたのか涼華さんはあたしの顔を見て仕事を教えてくれた。 スズカ「恭平、ホストなんです。あたしもキャバ嬢だし、お互い水商売で??? 笑いながら話してたけどどこか淋しそうだった。 カズハ「沙奈さんは看護師さん?」 サナ「そうだよ??? しばらく立ち話をしていたら誰かがマンションに入って来た。
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